片付けの先に【海老名市 綾瀬市 新築分譲 住宅コラムver.386】

こんにちは。海老名市で新築住宅を分譲しています株式会社秀建の松之木潤と申します。
いつも当社のHPを見て頂き、誠にありがとうございます。

「片付けの先に」

コロナウイルスの影響で自粛中のなか、ご自宅でどのように過ごされていますか？
私はＤＩＹしたり、部屋の模様替えをして楽しんでいます。
まだまだコロナ終息の目途は立っていません。
きっとこれからも長く家にいることが多いでしょうから、少しでも快適に過ごせるように工夫してみませんか？

注文住宅で家を作る方は、自分の持ち物に合わせて収納棚を作ったり、設計段階から計画することができたと思います。でも多くの方が、ここをこうした方が良かったなとか、後から気付くこともたくさんあるようです。
また建売住宅を購入された方は、すでに決められた収納スペースにどう収納するか考えなければいけませんね。
賃貸にお住いの方も然り。そこで綺麗に収納するために、片付けのコツを伝授します。

まず、片付けたい場所を「寝室のクローゼットの中」「キッチンスペース」など、一つに絞りましょう。
そしたら、その指定した場所にあるものをすべて把握するために全部出して並べます。
片付けというのは、別な言い方で言いますと「整理整頓」といいますよね？
ここでは「整理整頓」のうちの「整理」を行います。「整理」とはいるもの・いらないものを分ける作業のことです。
今あるものをすべて収納するのではなく、いらないものは捨てて、必要なものだけを収納していくのです。
いるか、いらないかの選別する際に大事なことは、今後も使うかどうか。
また思い出のあるものは選別しづらいので、思い出として取っておくということを自分に許してあげましょう。
逆に使えるかもしれないからとか、何かのためにとっておく（何かは特に決まっていない）はやめましょう。
どうしても悩むときには保留ボックスを作って、期限を決めてその期限までに一度も使用しなかったら捨てる事としましょう。

次に「整頓」です。コツは使用頻度などに合わせて揃えるということです。
毎日使うモノはココ、毎週使うものはココ、毎月使うものはココという形で分けます。
人は何かを行動するときにすぐに行動できないと面倒くさがります。
例えば頻繁に使うモノで、テレビのリモコンなどは、いちいち①引き出しを開けて取り出す、②リモコンボタンを押す、という2アクションしなければ使えないとなると面倒になります。
そういった頻繁に使うものはテーブルの上にトレイを用意してワンアクションで使えるように配置してください。
また年に数回しか使わないタコ焼き器などは3アクションくらいでもいいかもしれません。

大切なのは片付けた後に、また元の場所にモノが戻るということです。
戻す場所が決まっていて、かつ使用頻度の多いものはすぐに戻せる。
そうすれば片付けた状態が継続していくでしょう。
また何かにしまってまとめて整頓するときは、揃ったボックス等を使いましょう。
人は目に映る色が少ないほどスッキリして感じます。
モノは色々な形、色、素材でできています。それらを統一するために同じ収納ボックス、ファイル、カゴなどの入れ物で見た目をスッキリさせましょう。

人は1か月で76分もの時間を探す時間に使っています。これは物を探す時間だけです。
今やスマホで検索するのが当たり前の中、その検索時間を足せばもっと何かを探している時間は増えるでしょう。
今コロナウイルスで時間がたくさんできている方が多いかと思います。
この状況が終わりを迎えたとき、また自由に外食をしたり、遊びに行けたり、人と会うことができたときに、時間を有効に使えるよう今のうちから探す時間を減らす「片付け」に時間を割いてみてはいかがですか？

あなたの街のハウスアドバイザー　松之木でした。

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