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コロナと金利【海老名市 綾瀬市 新築分譲 住宅コラムver.427】

 

 

こんにちは。株式会社秀建の松之木潤と申します。
いつも当社のHPを見て頂き、誠にありがとうございます。

 

「コロナと金利」

 

最近、ご来店するお客様から「コロナウイルスの影響で金利が上がるかも」と懸念されている声をよく耳にしたのですが、実際コロナ自粛が始まってからの金利は横ばいです。

 

①変動金利について
変動金利は4月と10月にしか見直しすることがなく、今年の4月に変動なし。
というより1996年よりほとんど変動はありません。

 

変わりなく基準金利は2.475%のままで、
ここからお勤め先(規模や上場しているか等)、勤続年数、自己資金の有無などで
▲1.7~2.0%金利引き下げ、実際は0.775~0.475%の金利になるのが一般的です。

 

②固定金利フラット35について
フラット35は毎月金利が変わります。(融資実行後は固定されます)
フラット35は10年もの国債金利を参考に変化しますので、景気の状態が
すぐに反映されるのが特徴です。

 

最近の推移を見てみますと
定率タイプ(融資率90%以下)の場合

 

4月 → 1.3%
5月 → 1.3%
6月 → 1.29%
今月は1.3%です。

 

どうしてこんなにも金利が変わらないかというと、日銀総裁が金利をコントロールしているためです。
「金利緩和」という言葉はニュースで聞いたことがあるのではないでしょうか?
金利緩和とは簡単に説明しますと、日銀が金利引き下げすることで、お金を借りやすくし
企業が運営しやすくなり、生産性を上げて、利益を出して、従業員の給料を上げる
といった流れを作ることで景気をよくするための方法の一つです。

 

ということは、景気が良くならなければ金利緩和が解除されることはなく
それまではこの低金利が続くということです。

 

その景気が良くなる基準は、
インフレ率=消費者物価指数の上昇率が安定的に+2%を達成することができた時

 

では実際にこのインフレ率が今、どうなのかというと
6月19日に2020年5月分の消費者物価指数が発表されていますが
その「前年同月比」は前月と比べてこう変化しています

 

・総合  : +0.1% → +0.1%
・生鮮食品を除く総合 : -0.2% → -0.2%
・食品及びエネルギーを除く総合 : +0.2% → +0.4%

 

どれも+2%に到底及ばないことが分かります。
したがって金利の大きな推移は当分ないということです。

 

ほとんどの方が住宅ローンを利用されて、住宅を購入されるかと思います。
自分にとって、いつが適切なのか?どのような方法があっているのか?
心配な方や気になる方は、お気軽にご相談ください。

 

あなたの街のハウスアドバイザー 松之木でした。

 

 

 

 

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2020.07.19
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