
不快指数【海老名市 綾瀬市 新築分譲 住宅コラムver.410】
こんにちは。株式会社秀建の松之木潤と申します。
いつも当社のHPを見て頂き、誠にありがとうございます。
「不快指数」
関東地方でも先週とうとう梅雨入りをしました。
私は梅雨生まれなので、しとしと降る雨やこの時期が好きなのですが、洗濯物が乾かない、湿度が高くてフローリングを歩くとペタペタするなど、梅雨を嫌がる方も多いのではないでしょうか?
皆様は「不快指数」という言葉は聞いたことありますでしょうか?
天気予報などで聞いたことがある!という人もいると思います。
簡単に説明すると気温と湿度によって人が快適に感じるか、不快に感じるかを数値で表したものです。
この不快指数。
もともとはアメリカの電力会社で使われだしたもので、不快指数が高ければエアコンがたくさん使用され、電力供給がどれくらい必要かを推測するために用いられた事が始まりのようです。
人は汗をかいて、その汗が蒸発するときに体温を奪って体を冷やします。
湿度が高いとこの機能が働かなくなるため、体温を下げられずに体感で暑いと感じるようになります。
ですから気温だけではなく湿度にも注目するようになったのでしょうね。
不快指数の計算式は難しいので覚える必要はないと思いますが
不快指数 = 0.81×気温+0.01×湿度×(0.99×温度‐14.3)+46.3
で計算できます。(私は計算しないですが・・・)
風の影響を入れてないので、実際の体感とは変わると思いますが、上記で出た数値の
55以下が「寒い」 55~60が「肌寒い」 60~65が「何も感じない」 65~70が「快い」
70~75が「暑くない」 75~80が「やや暑い」 80~85が「暑くて汗が出る」
85~は「暑くてたまらない」との事です。
これからの時期、湿度が高い日がまだまだ続きます。
エアコンの冷房は気温と湿度を両方下げることができますが、除湿をするだけでも今まで見てきた通り快適な空間を作ることができますので、その辺も注目しながらジメジメとした日をうまく過ごしていきましょう!
またエアコンは冷房の後、送風で30分くらい回してから止めると、内部にカビを生えるのをおさえることができますので、ご参考までに。
弊社の建物「ebie」は熱交換式の24時間換気を標準で取り入れています。
簡単に説明しますと外気と室内空気を換気で交換する際に「温度」も交換して、室内の温度を保ちながら新鮮な空気を取り入れる換気システムです。
実はこの換気で熱交換をする際に、「湿度」も同時に交換しています。
結果、家の中を快適な温度や湿度に保つことができます。
なかなか文章にして説明しても伝わりにくいので、実際に弊社の建物を見に来てみてください。
あなたの街のハウスアドバイザー 松之木でした。
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