
住宅の品質【海老名市 綾瀬市 新築分譲 住宅コラムver.346】
こんにちは。海老名市で新築住宅を分譲しています株式会社秀建の松之木潤と申します。いつも当社のHPを見て頂き、誠にありがとうございます。
「住宅の品質」
皆様は住宅選びの際に、どんな風に建物をご見学されますか?
完成した建売住宅の中で、どのように生活をするか、フローリングの色は?壁紙は?動線はどうか?色んな事をイメージしながら見学されている事と思います。
それはそれで、もちろん大切なことではありますが、その家が丈夫で長く持つ家かどうかは考えたことはありますか?
住宅には「長期優良住宅」や「耐震等級3」など住宅の安全を評価するものがあります。
その検査はきちんと1件1件していることもあれば、サンプルだけ(モデルとなる1棟だけ)で評価を取って、「うちの住宅は大丈夫です!」と謳っているところもあると聞きます。
ということは評価を得ているからと言って自分が購入しようと思っているものが、丈夫かどうなのかは分からないのです。
では何を信頼して安全で丈夫な家を選べばいいのでしょうか?
ヒントとなるのは、現場の施工状況、施工管理です。
例えば、家の土台となる基礎。住宅の外壁の下の方に目をやると、コンクリートの部分がありますよね?完成していますと、とてもキレイに仕上がっていると思いますが、アレは最後に左官仕上げするからです。(顔にお化粧するように、きれいに塗り上げること)
きちんと作っていれば、左官仕上げ前もキレイですが、コンクリート材料をケチって、水分を多く含んだもので施工すると、気泡(穴のようなもの)をたくさん含みます。すると基礎の強度が落ちます。
また断熱材でグラスウールを使うと、グラスウール内で結露が発生してただれ落ち、断熱効果が薄れるのでグラスウールは良くない。との噂を聞きますが、それは施工の問題できちんと施工すればそんなことはありません。
当社の建物は施工途中に、気密検査なるものを行っております。
これはすべての窓を閉め切って、1か所の窓から家の中へ特殊な機械を使って風を送り込み、家じゅうに隙間が開いていないか?どうかを調べる検査です。
このように施工途中で検査を行うことで、大工さんの施工の丁寧さや技術が数値として現れます。
その結果がある一定の数値をクリアするように、当社では独自の基準を設けています。
こうした検査結果などを見ることができれば安心ですね。
住宅は完成してしまえばとても見栄え良く、中身が全く分かりません。
時には施工が安心かどうか、そういった目で建物をみてはいかがでしょうか?
建築現場に足を踏み入れるのは勇気がいる。または実際に見ても何が良くて、何が悪いのかわからない方はぜひ当社に足をお運びください。
当社では自社で施工管理を行っており、現場の方といつもコミュニケーションを取っています。
私は今年で勤続11年になりますが、長く勤めているので大工さんに顔を覚えてもらっていますし、時折休憩も一緒に過ごさせて頂いています。(ジュースをおごってくれる優しい方ばかりです♪)
立地、間取り、色も大切ですが、ぜひ一度建物が安心かどうか施工についても興味を持ってみてください。これから何十年と住む家なのですから。
あなたの街のハウスアドバイザー 松之木でした。
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