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新築住宅購入お役立ちコラム

【海老名市分譲コラムver.144】家を守る耐力壁

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株式会社秀建は海老名市・綾瀬市を中心に新築一戸建て住宅・注文住宅を
7400棟以上、分譲してまいりました。
地域密着企業として、おかげさまで今年1月に創業45年を迎えました。
当社営業スタッフが新築住宅のお得な情報や役に立つ情報をお伝えする
「秀建コラム」の第144弾を掲載いたします。是非お気軽にお読み下さい。

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いつも当社のホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
綾瀬事業所 工事3部 菊池 と申します。
普段は、構造設計と指定プレカット業者の窓口をさせていただいています。
今回も、秀建の造る家の構造についてご紹介させていただきます。

 

前回は、耐力壁(たいりょくへき)について書かせていただきましたが、
では、耐力壁(たいりょくへき)はどこにでも入れれば良いのでしょうか。
実は偏った耐力壁(たいりょくへき)の配置はかえって建物を危険な状態に
してしまうことが阪神大震災でわかりました。
阪神大震災では筋かいなどの耐力壁(たいりょくへき)をいくら入れても耐力壁
(たいりょくへき)のバランスが悪いと建物が倒壊してしまうことが再確認され、
平成12年に改訂された建築基準法では、耐力壁(たいりょくへき)のバランスを
チェックする法律が施行されました。
このことによって従来、設計者や大工さんの経験でしか入れていなかった耐力壁
(たいりょくへき)も計算に基づいて入れるように改善されています。
でも耐力壁(たいりょくへき)をいれるということは、その柱には大きく上に
持ち上げられようとする力が加わり、土台や梁から柱が引き抜けようと働きます。

 

阪神大震災でも土台や柱との接合力の不足が指摘されました。
従来ホールダウン金物は通し柱にいれる、あるいは建物の隅角部(建物の四隅)に
いれておけばいい。という程度の認識で施工していましたが、阪神大震災を契機として
木造2階建ての建物でも柱の接合部分が重要であるという解析が進み、平成12年の
建築基準法改正では、耐力壁(たいりょくへき)の配置や強さに応じてホールダウン
金物などの接合金物を選定する基準が設けられ、それまで木造3階建てにしか適用
されていなかった接合金物の規定が木造2階建て住宅にも適用されるようになりました。

 

実は現在でも木造2階建ての建物では柱・梁の大きさを検討する許容応力度計算は
義務付けられていません。ほとんどの場合は、大工さん・CADオペレーターの経験と
感覚で計画されています。

 

しかし秀建の造る家は個別に構造計画を許容応力度計算に基づいて設計する事で、
伏せ図計画・梁成・樹種・柱の大きさ・接合金物の選定などを適正に行い邸毎に指定協力
プレカット工場で加工された部材で造られています。

 

在来軸組み工法の耐震性のかなめは、耐力壁(たいりょくへき)の量とバランスの良い配置、
そして、柱の接合金物の3つを法律で定められた方法で確実に設けることにあります。

 

秀建では経験豊富なスタッフが、一邸一邸基本に忠実で丁寧な家造りをさせて
いただいています。長く安心して住んでいただけます。
ぜひお気軽にお問い合わせください。
海老名市・厚木市・綾瀬市・寒川町ほか多数物件を取り揃えています。
ぜひ、住宅選びのお手伝いをさせてください。スタッフ一同、お待ちしております。

 

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海老名市、綾瀬市などの県央地域・藤沢市、茅ヶ崎市などの湘南地域を中心に
新築分譲物件が多数ございます。
新築一戸建てのことなら株式会社 秀建にお任せください!!

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2018.03.06
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